はじめの1000日

はじめの1000日

「はじめの1000日」とは、妊娠期間の270日間と生まれてから最初の2年(365日×2)のことです。

食事中の赤ちゃん 食事中の赤ちゃんとお母さん

「はじめの1000日」が
生涯の健口(健康)に大きく影響します。

欧米の栄養学研究者の間では、妊娠中から2歳までの約1000日間の栄養状態が、その人物の一生の健康を左右するといわれる
「one thousand days(はじめの1000 日)」説が重要視されています。
妊娠中に母体となるお母さんが食べるものが、
赤ちゃんの栄養となります。
歯も「乳歯」だけではなく、生涯に渡って使う「永久歯」もこの時期に作られるため、「はじめの1000日」の栄養状態が、赤ちゃんの将来の健康(健口)に大きく影響すると言われています。

「あなたが食べたものが赤ちゃん」
母乳を与えるお母さんの食事は、お乳の出や体調にダイレクトに影響するため、
意識して「食べ物」を選ぶことが大切です。

色んな食材
雲

「育」という漢字は、イラストの様に、上の部分は、お腹の中の赤ちゃんが表現されていると言われています。そして、下の「月」は、身体の様々な臓器を表していると言われ、月(にくづき、つきへん、にくづき、つき)を部首に持つ漢字の多くは、妊娠初期にお母さんのお腹の中で育まれています。
旧漢字でからだを骨が豊かと書いて「體(からだ)」と読むのも納得ですね。

※食育支援歯科では、遊びながらeatrightを学ぶイラスト(ぬりえ)も豊富にご用意しています

食育コンテンツ資料

授乳の姿勢は赤ちゃんの口腔育成へ影響します。
母乳は、お母さんの食べ物で濃さも、味も、香りも異なります。何を食べるか、どう食べるか、と同じくらい、この時期のeatrightは、お母さんが何を食べるかとともに、与え方といった、授乳の姿勢、抱き方が重要といえます。
※何らかの理由で母親が直接母乳を与えることができない場合でも、哺乳瓶からの人工乳を授乳することによって親子関係は正常に形成されます重要なのは、赤ちゃんのお口にあった乳首選びです
月齢では個人差がある授乳や離乳食ですが、お口の成長によって離乳食の進め方も異なることがわかると、周囲の進み具合を見て、焦ることもありません。
赤ちゃんの頃から歯科医院へ通い、お口の変化に応じたeatrightがわかると心強いですね。

※食育支援歯科では、患者様向けの資料を豊富に用意しています。受診の際、赤ちゃんのお口の成長を診て、必要に応じてお配りしています

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まだ字も読めない、計算も出来ない時期、子どもは周りの大人を見て、真似て、学びます。日本にも「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、幼児期に刷り込まれたことは一生の基礎となります。また、真似られる存在となる保護者は、保護者になったことをきっかけに、行動変容のチャンスです。
食育のキーワードは
フードチョイス(選食力):自分に必要な食べ物を選ぶ力
フードファイト(食戦力):ウイルスやストレス、病気に打ち勝つ力

※食育支援歯科では、遊びながら自分に必要な食べ物、eatrightを学ぶイラスト(ぬりえ)も豊富にご用意しています

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「育」という漢字は、イラストの様に、上の部分は、お腹の中の赤ちゃんが表現されていると言われています。そして、下の「月」は、身体の様々な臓器を表していると言われ、月(にくづき、つきへん、にくづき、つき)を部首に持つ漢字の多くは、妊娠初期にお母さんのお腹の中で育まれています。
旧漢字でからだを骨が豊かと書いて「體(からだ)」と読むのも納得ですね。

※食育支援歯科では、遊びながらeatrightを学ぶイラスト(ぬりえ)も豊富にご用意しています

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草原